複数のAIセッションの報告が食い違ったとき、鵜呑みにせず自分で確認した話

自分が運営する別のブログで、複数のAIセッション(Claude Code、Claude Desktop、Codexなど)を並行して使っています。あるとき、片方のセッションの報告ともう片方のドキュメントの記述が食い違っていることに気づき、どちらかを鵜呑みにせず、実際のサイトの状態を自分で確認しました。

目次

結論

複数のAIセッションを並行して使っていると、報告やドキュメントの記述に食い違いが生じることがあります。どちらが正しいかをAI同士の言い分だけで判断せず、実際のシステムの状態(この場合はサイトの実データ)を読み取り専用で確認するのが安全です。

今回の環境

  • 端末・OS:Mac
  • 使用したAI:Claude Code、Claude Desktop、Codex(同じプロジェクトで並行作業)
  • アプリ・サービス:WordPress REST API

困っていたこと

Claude Desktopの別セッションから、「管理用ドキュメントには『あるプラグインの移行が不調で保留中』と書かれているが、実際には今日の作業でその移行が完了・検証済みだった」という報告を受けました。複数のAIセッションが同じプロジェクトで並行作業する運用のため、片方の報告をそのまま信じず、ドキュメント上の記述と実際のサイト状態の食い違いを放置しないことが重要だと考えました。

片方のAIは「移行がまだ保留中」って言ってるけど、もう片方は「終わった」って言ってるんだよね……どっちが本当なんだろう?

めんどくん

そういうときは、AI同士の言い分を比べるより、実際のサイトを直接確認したほうが早いよ!

実際に行った手順

  1. 対象記事をサンプルでREST API経由で確認し、想定していたショートコードへの置換自体は確認できたが、更新日時が「今日」ではなく数日前だった。
  2. 対象カテゴリの全記事を再スキャンし、旧ショートコードの残存が0件であること、新ショートコードを含む記事が想定件数あることを確認した。
  3. 自分自身にも経緯を確認したところ、バッチ作業中に1件成功したあとプラグインが不調になったことが「不調」の根拠であり、報告にあった移行作業はそれとは別の作業(一時的に別サービスで代替していたもの)だったと判明した。
  4. 管理用ドキュメントの該当箇所を、確認できた事実ベースで更新した。

うまくいかなかった点と対処法

特に大きな失敗はありませんでした。読み取り専用の調査だったため、本番サイトへの変更は発生しませんでした。

Unmendo中の人

変更を加える前に、まず事実確認だけしたんだね。

めんどくん

そう、読み取り専用で調べたから、間違っていても本番には影響なかったよ。

実際の結果

  • 食い違いの原因(時期の異なる2つの別作業を混同していたこと)を特定できた。
  • 管理用ドキュメントを事実ベースに更新できた。

試して分かったこと

複数のAIセッションを並行運用していると、それぞれのセッションが持っている「最新の状況認識」にズレが生じることがあります。片方の報告を鵜呑みにして次の作業を進めると、そのズレに気づかないまま進んでしまう可能性があります。判断に迷ったら、AI同士の言い分を比較するのではなく、実際のシステムの状態を自分(または読み取り専用のAI操作)で確認するのが確実だと感じました。

注意点

この記事の確認作業は読み取り専用(REST APIでの参照のみ)で行いました。実際に何かを変更する前に事実確認を挟む、という順番を守ることが、複数AI運用でのミスを防ぐ上で重要だと考えています。

Unmendo中の人

複数のAIを使うのは便利だけど、うまく使わないと面倒なことが起こるんだなって実感した。

めんどくん

便利さと引き換えに、確認の手間は自分で持っておく必要があるってことだね。

まとめ

複数のAIを並行して使う運用では、セッション間で状況認識が食い違うことがあります。食い違いに気づいたときは、どちらの報告が正しいかを推測で決めず、実際のシステムの状態を確認してから判断すると、誤った前提のまま作業を進めるリスクを減らせます。

運営者のひとこと

複数のAIを並行して使う便利さは実感している一方で、うまく使いこなさないと、今回のような食い違いが起きて面倒なことになるのだと改めて感じました。

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この記事を書いた人

AIを使って日々の『めんどくさい』を減らす実験を記録しているUnmendo中の人です。文章を書くのは得意ではありませんが、実際に試した作業ログをもとに記事を作っています。

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